しろくまが好き。

感性で書く。

いつになったらブラックコーヒーがおいしく飲めるのだろう。

 

苦い。

 

ブラックコーヒーだけじゃなくて、

わたしも苦い。

 

私とすれ違い

私を追い越していく

私より大きな人たち。

この中で何人がブラックコーヒーをおいしく飲めるのだろう。

 

ブラックコーヒーをおいしく飲めないわたしは、まだまだ未熟なんだろうか。

 

気付いたら飲み干していたけれど、

この味が好きだから、おいしいから、

ではなかった。

おいしいコーヒーだとは思ったけれど

それはきっとそういうものだと思いたかった私の心理で

コーヒーを純粋に楽しむ味覚も余裕も、まだない。

 

このブラックコーヒーを

おいしく飲めるようになったら

私は何か超えられような、

そんな気がして

 

少し乾いた喉を潤すためと、

何かを超えたい思いで、

とりあえず飲み干した。

 

飲み干しても、

ただ左手のカップが空になって、

ゴミが生まれただけだった。

 

このコーヒーがおいしく飲めたら、

このコーヒーがおいしく飲めたら、、、

 

何かが変わっていたのでは、という身も蓋もない期待と

 

いつかおいしく飲めるようになりたい、、、

 

半ば諦めかけた現実と

 

よくわからなかったものたちに挟まれて

 

今しか飲めなかったこの、ブラックコーヒーを飲み干した。

 

今、今、今。

今が勝負だったんだ。

 

勝負は今だった。

未来じゃない。

 

私が何かを超えるその時を

誰も待っていてはくれない。

 

今、の中から

選ばれていくんだ。

 

そんなもんだ人生。

と諦めて、

負けていくんだな。

 

そんな気がした。

 

でも落ち込んではいない。

 

かすかな迷いはあるけれど。

 

まだ出来ることはある。

今しかないんだったら、

求めてる今に近づくんだ。

 

あと一押し、

足りない何か、

足りるかはわからない。

 

でも、もうこんなの、おしまい。

 

私が本当にしたいのはなんなんだ。

 

まだわからないけれど、

 

少なくとも諦めることじゃない。

 

今あるもの、今ある環境、

そんなものに遠慮して

私が得られるものはなんだ。

 

後悔。

 

それに尽きる。

 

私は私を変えたい。

 

こうやっていつもいつもいつもいつもいっっっっっっつも、

諦めて妥協して、

楽な選択肢を選んで、

母が私に言ってくれてた言葉をうまく言い訳にして、

ごみになっていく。

 

でもごみになりたくない。

空っぽのカップみたいに、

駅に捨てられる人生なら、

海に流されにでも行った方がいい。

 

選択。覚悟。決断。責任。環境。遠慮。意思。将来。想い。人生。熱意。

 

心惹かれたものに、

純粋に。

 

私は私の人生を生きる。

 

2016.07.08