しろくまが好き。

備忘録。自分のために書く。

主観とか客観とか

 

客観的な表現って、

自分に向けたものなの?

 

主観的な表現って、

相手に向けたものなの?

 

「雨のパレード」のインタビュー記事読んで、思った。

総合芸術の「創造集団」を名乗るバンド、雨のパレードって何者? - インタビュー : CINRA.NET

 

雨のパレードは、新宿のヤマダ電機のでっかい画面で知った。あれ効果あるのかなってずっと思ってた。まさに影響を受けてた。

 

なんとなーく気になって、調べて、曲聴いて、いいなって。

 

 

で、そもそも主観ってなんだろうなって思った。

 

ラテン語のsubjectum(下に置かれたもの)に由来し、スコラ哲学以来、18世紀ごろまでは性質・状態・作用を担う基体を意味した。近世以後は認識し行為する人間存在の中心である自我をいう。特にカントでは、先験的意識としての主観が設定された。⇔客観。→主体
2 その人ひとりのものの見方。「できるだけ―を排して評価する」⇔客観。

 

らしい。

 

じゃあ、逆に客観とは?

1 観察・認識などの精神活動の対象となるもの。かっかん。⇔主観。
2 主観から独立して存在する外界の事物。客体。かっかん。⇔主観。
3 当事者ではなく、第三者の立場から観察し、考えること。また、その考え。かっかん。

ーgoo国語辞書より

 

まぁ要するに、"私"以外からの目線。

 

私が、ある事象について、私以外からの目線で書くと、それはつまり、他者の目線と同じということになり、ということは、読んでいる人と同じ目線だから、客観的な表現は、実は自分を客観視するための自分への表現?

 

逆に、主観的な表現というのは、私が、ある事象について、私の目線で書くから、それは他者とは異なる目線というのとになり、私の主張はこうだ、と相手に自分を伝えるということにもなる、すなわち相手への表現?

 

ふむふむ。

 

私以外の目線=他者の目線ではないと思うけれど、私が私を主張するのは、人に向けた表現なのだな、と思うと、自己主張って大事だと思えてくる。

 

自己主張、苦手、なんとなく。

というか自分の気持ちを言葉に落とし込むのが苦手。

多分最近伝える力欲しいって思ってるのも、そういうことなんだなあと。

 

自分のことを知りたいから、あえて自分のことを客観視して書く。

自分の気持ちを言葉にする練習がしたいから、主観全開で書く。

 

結局、自分本位!!

 

まぁでも人間自分本位で生きるのがいい。

場面はわきまえるべきだけど。

 

自分のこと自分が1番に考えてあげなくて、誰が考えてくれるの?

誰がどんなに私のことを考えてくれたって、私の人生を生きるのは私で、私がどんなに誰かのことを考えたとしても、その人のの人生を生きるのはその人。

自分は自分で、大切に、付き合っていく。

 

主観とか客観とかどっかいったけど、

結論、

雨のパレードかっこいい。