それなりな不満。
授業を受けていて、
ふと思った。
"ああ、受身だ"
自分で選択した、それなりに面白い授業。
いつもふらっと来て、
ふらっと話を聞いて、
少しだけ耳に届いて、
少しだけ心に残って、
ノートを取ってみる、
帰りに板書を撮って、
明日にはリセット!
なんとなく何かを得た気になって、
なんとなく満足してる。
薄っぺらい満足感をたくさん集めて、満足した気になってる。
不満はないのだし、いいではないか。
つまらない授業を受けさせられるよりはるかにいい。
まあ、それはそうだけど。
"ある程度の不満とか不足感がないと、受身になって堕落するんだな"
与えられたものから選択する。
受けているのは大学の"授業"なわけで、
それなりに話を聞いていれば、それなりに何か得られる。
でもこれって、たなぼたみたいなもんで、偶然引っかかるものがあった、というだけでしかない。
本当は求めるものを最大限求める。そのために利用する、というのが大学なんだろうな。
大学に限らずだけど。
私の求めるものってなんだろな。
今の選択、間違えちゃいけない。
ここで求めるか、別で求めるか、両方求めるか。
ちゃんと調べて、ちゃんと考えて、後悔しない方を選択しよう。
やってみなくちゃわかんないし。