まっすぐに生きて。
誰に届けたいのだろう。
いろんな人の顔が浮かんだり浮かばなかったり。
ざっくりしたことをいえば、今つらい人、みたいなところかもしれないけど、でもそれもなんか違くて。
いつもあいまいな、誰に届けたいかという問いを無視して、書きたいから書いてるんだ、って言ってる。
わたしは、語彙力があったり、言葉の使い方にセンスがあったりするわけじゃないし、べつに文章力もなければ、特別に文章の練習をしたこともない。
いや強いて言えば、受験の時に小論文を練習したくらい。
でもあれも型を覚えて当てはめて、あとは知識と思考力の問題だったし、まあ2/3落ちたからそんな偉そうなこと言えないけど、1/3受かったからちょっと上からなことも言いたくなっちゃうんだけど。
だって、ほら、「だけど」を2回も繰り返しちゃうような幼い文しか結局書けなくて。
でもそれでも書きたくて、なにかを伝えたくて、書いてる。
わたしが悩んだこととか、後悔したこと、そんな他人からしたらどうでもいいようなことを書いて、あ、こんな人もいるんだな、わたしもこれでいいやって思ってもらいたいな、って。
たぶんそう思ってたはずなんだけど。
肝心な時に言葉が使えなくて、なっさけないなーと思った。
どうして一番伝えたい人にはいつも、一番伝えたい言葉を伝えられないのだろう。
それでなんで誰かに伝えられる、なんて思ったのかな。
くやしいな。
でもたぶんこれは語彙力なんかの問題じゃなくて、勇気の問題なのだ。
直接言葉を伝えて、相手が傷ついたら、全然響かなかったから、ひいては私が嫌われたらどうしようって、そんなことばっかり考えて、言えなかった気持ちがどれだけあるか。
失敗してもいいって言うけど、人間関係の失敗はやっぱりしたくない。
というより言葉選びの失敗は、本当に致命的なのだ。
わたしがいちいちいろいろな言葉に傷つきすぎなのかもしれないけれど、身近な人に言われたささいな一言って、いくら怒ってたからとか、わたしに原因があるからとか、どんな理由が積み重なったって、痛いものは痛いんだよ。
思い出すだけで涙が止まらなくなるくらい、心に残るものだから。
だから、失敗しちゃいけないんだ。
時が少しずつ傷を浅くしてくれはするけれど、とにかく否定されるとつらいときはつらい。
話が脱線しまくってしまったけれど、
なにが言いたかというと、伝えたいことはちゃんと伝えたいなって話で。
そんなわたしが今一番言いたいことは、まっすぐに生きて。ということ。
まっすぐに生きてください。みんな。
わたしはもうすでに一度躓いて、一般的な道を諦めてしまったから、ある意味吹っ切れてよかったなと思うけれど、まだまだ吹っ切れてないこともあるけれど。
怖くないよ、案外。
みんなから外れてみるのも。
やりたくないことは、やらなくていいし、やりたくなったらすればいいと思う。
甘い考えだって思うでしょ。
甘いよ。甘い。甘ったれだよ。
だけどね、みんなと同じ道を行くことが正解でもない。
わたしは思う。
1番えらいのは、ちゃんと自分の道を自分で決めた人だって。
道を決めるっていうと、どこの学校に行くとかどこの会社に入るとか、そういう選択みたいに思うかもしれないけれど、そうじゃなくて、そもそも会社に入るのか、勉強を続けてみるのか、考える時間をもう少しつくるのか。
後ろ向きにみえる選択をしたっていいと思う。
やめたっていい。
自分が決めたことなら、それが絶対に正解だから。
みんなに合わせないことは怖いことだけれど、
みんなと合わせてても、その道が間違ってない保証もない。
べつに負けじゃない。
自分がいきたい方向にまっすぐ進むだけじゃん。
どうしていい会社に入れることが勝ちなの?
自分の夢を叶えた人が勝ちでしょ?
いい会社に夢があるの?
それはそれでいいけれど、そこに夢もないのに行く意味ってなに?
何か理想があるっていうのは、普通のことじゃない。立派なこと。
だから自分が思う理想を思いっきり追い求めたらいい。
理想がないなら、いま自分の思う○○すべき、を全部取っ払ってみたらどうかな?
本当に自分がやりたいことってなんなんだろうと考えて、パッて思いついたものが答えだったりすると思う。
それが現実的か悩んでる暇があるなら、現実にしてやればいいし、検証してみればいい。
それでわかんないならやってみなきゃわかんない。
そこに行く覚悟があるか、それだけ。
もし失敗したって、わたしはずっとここにいるし、あなただってずっとここにいる。
何も変わらない。
生きてさえいてくれれば、それでいい。
一番に望むのは、あなたが笑顔でいてくれることなの。
わたしは、根本的には、なにもしてあげられない。
言葉もうまくかけてあげられない。
でも、信じてるの。
根拠はないけど、大丈夫だって思うの。
だって、見てるから、知ってるから、いろんなこと。
そして尊敬してるから。
だから、
まっすぐに生きて。