しろくまが好き。

備忘録。自分のために書く。

でも、夢を語るのは大事なことだよ。

 

 前回の記事の続編。(笑)(http://shirokumasaaaan.hatenadiary.jp/entry/20170703/1499053817)

 

 

 

本当はひとまとめにするつもりだったんだけど、とりあえず一旦半分で公開しちゃったから、後編をあげる。(笑)

 

 

 

前回やりたいことは安易に口にしない方がいいって言いましたが、よく夢は口に出せって言うじゃん。ね。

真逆かと思われそうだけど、そうでもないよ。

 

 

 

 

 

 

叶わないと思ってることほど、口に出した方が、自分の中で覚悟が決まるというものだ。

 

受験生の時に、ずっとE判定だったけど慶應に行きたい、なんて口からすんなり出てきた。

 

絶対無理だけど、みたいな前置きもなく、なぜだか私は慶應に行くと思ってた(自信過剰)

 

偏差値だって全然足りてないのに、弱気になったこともほとんどなかった。強いて言うなら文学部の試験が終わった日にめちゃくちゃ落ち込んで泣いて担任助手に死ぬほど迷惑かけたくらいだ。(あれ笑)

 

あれはあれで申し訳なかったんだけど、今思うとなんであんな泣いてたんだろうって気持ち。人目もはばからず(笑) 

でもそのお陰で気持ちを切り替えて法学部の試験に望めた。惨敗したけれど(笑)

 

 

今は、そんなに口からすんなり言えるほど、私がなりたいものは近くにない。

 

そもそも受験はなんとなく法則が分かっていたし、それはある程度普遍的なものだったけれど、就職や何かになるということはそれほどわかりやすい通り道があるものでは無い。

 

いや、資格とか技術とかは、手を動かしてめちゃくちゃ頑張って取れば、ある程度その先の道もそのまま続くけれど、私文なんてどこに行ったらいいのやら。生き様(行きよう)がありすぎる。

 

だからまず口に出すという段階からして厳しい。

「無理でしょ」が怖いのだ。

まだ、笑われてもいくら無理だといわれてもいいっていう覚悟もないのだ。

 

だから、口に出せない。

 

心の中に秘めておく方が楽だから。

誰にも何も言われず、何も思われずに、自分だけの気持ちで持っていられるから。

少しだけ芽生えたこの気持ちを踏みにじられたくない、そんな防衛心。

 

だから少しだけ関係性の遠い人になぜか夢を言えちゃったりするのも、言ったところでさほどその人に響かないからだ。

「へぇ〜そうなんだ!」終わり、だから。

 

関係の遠い人は基本的に否定もしないし、頑張ってね!と言って、次の日には忘れてしまうくらいだ。

 

だけど近しい人は違う。

 

言えば、それが期待される。

無理だと否定されるかもしれない。

将来がないと反対されるかもしれない。

 

なんで?どうやって?どうしたいの?追求も待ってる。

 

本当に応援してくれれば、それに関する情報を集めてくれるかもしれないし、何かの機会を用意してくれるかもしれない。

 

とにかくそういう期待や否定に対する覚悟がない。だから口に出せないのだ。

 

本気だから、言えない。

本気度が高ければ高いほど、言えなくなる。

 

口に出すというのはそれだけの決意を伴うことで、安請け合いで言えるのは案外なんてないことなんだ。

 

だから、本気でやろうと思えばどうにか出来ることほど口に出しちゃうし、それはきっと口に出しても、別にやらなくてもいいことなのだ。やりたければやったらいいじゃん、そんなレベル。

 

パッと思いついた!あれやりたい!

くらいのものなの。

 

 

だからね、まず頭で考えなきゃいけないことは、言わなきゃいいと思うの。

でも、考え尽くして、手を動かさなきゃいけない段階のことは、たくさんいろーーーんな人に言いふらして回ればいいと思うの。

 

それで、応援も期待も否定も反対ももらって、自分の決意と覚悟を信じて、歩いていけばいいと思う。

 

だけど真逆なことしちゃうのね。

真逆なのは私だ、って話。

 

 

でもね、結局ね、

 

やる人はやるんだ

口に出そうが出さまいが

考えて、努力して、夢を叶えるんだ

それだけのこと

 

口に出したからなくなるわけでもないし、口に出さなかったから何かをやれるわけでもない。

 

すべて、自分の行動次第。

 

おわり。