弱くなってしまった。もともと強くなんてなかったけど
弱ってる。
そして諦めている。
頑張ることを放棄している。
本当は歩みを止めちゃいけなかったんじゃないかって問う声が止まない。
これまではこんなこと、たぶん我慢してた。
なんともないふりして、やり過ごしてた。
でも一度立ち止まって、認めてしまったら、もう無視できなくなった。
これは我慢するべき痛みなのか、それとも痛みとして対処するべきなのか、よくわからない。
ただ、痛いと思ってしまった傷は、放置すればするほど、疼くのだ。
たとえ、一時的な安寧がもたらされるだけだと知っていても、安易な手段だとわかっていても、楽なものに頼ってしまう。
効いてるか効いてないかはよくわからないけど、薬を飲むという行為が、一つの不安を取り除いてくれるから。
何をしているんだろうという気持ちが拭えない。
どうしてみんな頑張っているのに、わたしだけ頑張れないんだろう。
社会の端っこにいる感覚も増している。
まともな人間であれたらよかったのに。
社会はわたしには難しすぎた。今は、そういうことにさせてほしい。
いつかこの傷が癒えたら、また頑張れるだろうか。